にんげんがたのいきもの。

わたしにはなにもないのよ。ブログ名はウィザードリィから。

何年もやり取りしていた人

何年もやり取りしてきた人がいます。

 

その人が私の元を去って行ったのかな。

 

相手から私に週に何回も電話をかけてくるけど、私に会うのは気が進まない様子の変わったお方でした。

 

私はその人のことが大好きだと思っていたのです。

けれども楽しい会話だけでなく、攻撃的な時もあり、私に自らの現状の辛さを訴え、たびたび私のことを「こだわりが強い」とあまり嬉しくない評価をする人でした。

これは「精神的なぎゃくたいかしら?」と思うこともしばしばありました。

 

あまりに不快で怒りが沸くと、ホルモンのエンドルフィンが出てしまうから、そのせいで相手から離れられなかったのかもなと思うのです。

エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれるそうで。苦痛を感じたときに、その苦痛を麻痺させようと分泌されるらしいの。

ラソンで気分がよくなっちゃうランナーズハイを思うと納得かなあ。

「つらいけど、あの快感があるから走るのがやめられない!」みたいな?

 

 

「なんだあいつ、くっそ腹立つわい!」となっても、脳内麻薬を求めてまた相手をしてたのかねえ。

今回も理不尽な感じで去っていかれました。

 

子供のころからどこにいても緊張感があり、鬱になったり、人から失礼な扱いを受けたり、そんな失礼な相手にずっと執着して関わり続けてしまったりと、常に不快な思考しかなくて辛さしかない人生でした。

中学・高校のころは「このまま目が覚めずに死んでたら良いのに、どうかそうしてくださいお願いします」と毎日祈りながら眠りについていました(暗い青春だじょ!)。

 

 

 今、私には何にもないけど、不快であたまがいっぱいだった頃に比べると、今は幸せじゃないかなと思います。

たまに「うーん。わたしひとりぼっちだけど大丈夫かいな」と考えて不安になることもありますが、基本何も考えてないです。

 

 

不快な思考で頭がいっぱいで辛い人がもしみえたら、心理カウンセラーの大嶋信頼さんの本がおすすめです。本を読み始めて何年も経ってはいるけどだいぶ楽になったんだなあ。ぼくの場合は。

その苦しみはあなたのものでない (SIBAA BOOKS)